

前回の続きです。読書イコール国語力についていです。
国語の力はどうやったらつくのでしょう。また、国語の勉強の方法はどんなことが考えられるでしょうか。
実は、国語には勉強方法がありません。100パーセントないわけではないですが、漢字・四字熟語だけ覚えるとか、文学史や作者と本のタイトルを覚えるとか、そういった枝葉末節的なことはあるにはあるのですが、それは国語の中の10パーセント程度のことです。
国語の力の大部分は読解力と表現力です。これの力をつける方法は、読書以外に見当たりません。教科書の文を読んで、それに関する問題を解いてもテストの技術はある程度つきますが、真の国語の力にはなっていません。
では、読書でどんな力がつくのでしょう。
読解力がつきます。一冊を読み通すことにより、読解力がつきます。
それから知識が身につきます。自分の好きな本を読むと苦労しなくともその周辺知識が頭に入るはずです。この知識が後から効き目を発揮します。勉強する時に「ああ、これどこかで読んだことがある」という風に、学校では初めて習うはずなのに、初めてではないという感じです。
また、知識に広がりがというか、厚みが出てきます。単に教科書の中だけではなく、いろいろな方向への発展が可能です。
また、読書により文章に大量に接しているので、当然様々な表現も獲得しているはずです。当然表現力もつきます。
以上のように読書により、大切な国語力が養われるわけです。
だから、読書をすればいいという結論になるのですが、これが実際にはむずかしいのです。なぜかというと、読書というのは、「読書はいいよ」と人に言われて「はい、そうですね。読書します」とはならないからです。
しかも、1ヶ月読書したからといって、すぐ力になるわけでもなく、中3の受験前に国語力が必要だということで、突然読書を始めても遅いわけです。
次に、ではどうしたら読書ができるかについてです。